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ジェイ・エアの運航乗務員、アルコール検査未実施で乗務 JALが陳謝

日本航空(JAL)は2019年3月7日(木)、ジェイ・エアの運航乗務員による乗務前のアルコール検査の未実施で乗務した事案について陳謝しています。

これは3月5日(火)、伊丹発隠岐着のJL2331便と隠岐発伊丹着のJL2332便を運航したジェイ・エアの副操縦士が、規定のアルコール検査を実施せずに乗務していました。

JL2332便の飛行中、担当者が副操縦士の検査記録がないことに気づき、伊丹到着後に当該副操縦士へ確認したところ、検査の未実施が判明しました。当該の副操縦士は、その後の乗務から外れています。この副操縦士は、異なる2つの検知器を使用し、アルコール検査を実施しましたが、アルコールは検出されていません。

JALは再発防止策として、すべての運航乗務員に出発前の相互確認の徹底、運航乗員部長から全運航乗務員に注意を喚起したほか、出発前ブリーフィングデスクに注意喚起のプラカードを掲示しています。今後の対策として、確実なアルコール検査の実施に向けた社内規定の改定を予定しています。

JALは続発する飲酒事案について陳謝すると同時に、再発防止に向けた取り組みを徹底する方針を示しています。