国土交通省航空局は2019年6月18日(火)、「第6回 空港安全情報分析委員会」を開催します。国土交通省は、2014年度に導入された「航空安全プログラム」の一環として、運送・空港・交通管制の分野別に、専門の有識者・学識経験者等で構成する委員会を開催しています。

2018年度に空港管理者から報告された空港分野の安全情報に対する統計分析、個別事例の詳細な分析と再発防止策の的確性を審議し、年度報告をとりまとめます。今回の議題は、安全の向上のための取組みや安全監査実施状況についての報告、空港安全情報の分析と対策と空港安全情報の公表についての説明と審議が行われます。

参加者は、東洋大学理工学部都市環境デザイン学科教授をはじめ、日本ヒューマンファクター研究所、早稲田大学理工学術院創造理工学部経営システム工学科教授、国土技術政策総合研究所空港研究部長など11名です。

なお、会議は非公開ですが、結果の概要は、「空港の安全に関わる情報(平成30年度分)」として後日、公表されます。