大韓航空は2019年6月27日(木)、ベトナムのハノイで開催されたグローバル経営協会が主管する「2019年グローバル顧客満足度(GCSI:Global Customer Satisfaction Competency Index)」の航空旅客運送サービス部門で、15年連続となる1位を受賞しました。

グローバル顧客満足度調査は、日本能率協会コンサルティングがサービス、製品などの顧客満足度をオンラインでアンケート調査し、顧客満足度、グローバルパワーなどの項目から評価して最優秀企業を毎年、選定しています。

大韓航空は、2018年にデルタ航空と共同事業を開始し、アメリカ国内290以上の都市とアジア80以上の都市を結び、多くの都市間を結ぶアクセスを提供できるようになっています。共同事業は、両社の乗継時間を短縮し、空港ラウンジやカウンターの共同利用など顧客サービスの向上につながったほか、アメリカ路線の搭乗者数が前年比3％以上増加し、アメリカ発着の仁川空港での乗継客数が前年比18％増となりました。

また、路線の特性にあった機材投入を進め、787-9やA220-300などの新機材を積極的に導入しており、2021年からは787-10を20機導入する予定です。