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米陸軍、OH-58D改修機を初配備

アメリカ陸軍は戦時交替機(Wartime Replacement Aircraft)計画による、最初のOH-58Dカイオワ・ウォーリアー・ヘリコプター改修機を配備したと2012年6月7日に発表しました。

これは2025年までOH-58Dを使い続けるために考えられた計画で、OH-58AのキャビンをアップグレードしたOH-58D仕様のものと取り替える"A2D"計画とも呼ばれています。

取り替えるキャビンは2011年12月にベル・ヘリコプターのテキサス州アマリロ工場で完成し、コーパスクリスティーの陸軍航空デポに搬入され、改修工事が実施されていました。

アメリカ陸軍ではイラクとアフガニスタンでの戦闘により、年間6機のカイオワ・ウォーリアーを失い、深刻な事態に陥っていました。