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英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」、公試で全速航行試験を実施

© Royal Navy
海上公試中の英空母「プリンス・オブ・ウェールズ」

イギリス海軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ(R09)」が2019年10月2日(水)、海上公試中に北海で全速航行試験を実施しました。海上公試、2週目でガスタービンとディーゼルエンジンを全開にし、最高速度は25ノットに達しました。この速度に達する為に、109メガワットの電力を使いました。これは母港になるポーツマスの街を賄えるだけの電力です。

最高速度から一転、280メートルの巨大な空母を停止させるには約3.2キロメートルの距離を必要とします。「プリンス・オブ・ウェールズ」はガスタービンが2基、ディーゼルエンジンが4基搭載されています。

最大1,600名の乗員がこの艦の発電システムの恩恵を受け、海水の淡水化や温水、冷水、空調、各種センサーや兵器システムなどで使用しています。

期日: 2019/10/02