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ベル、和歌山県と石川県から412EPIヘリコプターを受注

© Textron
412EPIヘリコプター

ベル・テキストロンは2019年10月15日(火)、日本の2県から412EPIヘリコプターを計2機、受注したと発表しました。和歌山県と石川県との契約で、ロータークラフト・サービスとユーロテック・ジャパンを通じた契約としています。

和歌山県と石川県とも2018年に入札を実施しており、和歌山県はユーロテック・ジャパンが21億600円で落札しています。石川県は救助、救急、火災防御などの活動で客室に最大7名、このうち1名は傷病者として救急用担架にて搬送できるような装備をはじめ、ヘリコプターテレビ電送システム、ホイスト監視カメラ、患者監視モニターや自動心臓マッサージ器など医療機器の搭載を求めるものでした。

ベル412EPIは、扉の大きさと安定したホバリング性能を活かした迅速な救助活動に配慮した設計となっているほか、完全統合型グラスコクピット「BellBasiXPro」を採用し、飛行情報を一目で把握できることからパイロットの状況認識性が改善され、安全性の向上に寄与しています。

この機種は、青森県と愛知県の消防防災ヘリコプターに機材更新として導入されているほか、陸上自衛隊のUH-XとしてSUBARUが製造を手がけています。

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