ヨーロッパ格安航空会社(LCC)のウィズ・エアは2020年1月17日(金)、ウィーン国際空港に9機目の機材配置と、新規5路線の開設、既存路線を増便する計画を発表しました。
ウィズ・エアは2018年6月にウィーンを拠点化し、先ごろ7機目となる機材を追加したほか、6月にも8機目の機材の投入を予定しており、7月1日(水)には9機目の機材となるA321が追加されます。また、既存のA320は2020年夏スケジュールからA321に更新されます。
新規路線は、2020年6月2日(火)からアルゲーロ線に火、木、土の週3便、6月3日(水)からケルキラ島線に水、日の週2便、7月1日(水)からポドゴリツァ線に月、金の週2便、7月3日(金)からスチャヴァ線に月、金の週2便、7月4日(土)からファロ線に火、土の週2便を就航します。
また、ミラノ・マルペンサ線を週7便から週14便、ローマ・フィウミチーノ線を週10便から週12便、マラガ線を週3便から週5便、ポルト線を週2便から週3便にそれぞれ増便します。
なお、5路線の新規開設により、ウィズ・エアのウィーン発着路線は、27カ国、49路線に拡大、2020年の座席提供数は前年比70%増の410万席に増加します。