エアバス・ヘリコプターズは2020年2月12日(水)、タイ空軍からH135軍用ヘリコプターを6機、受注したと発表しました。タイ空軍はH135を訓練任務で運用するほか、保有するH225Mを補完します。
タイ空軍が導入するH135には、2台の外部カメラが搭載され、パイロットに360度ビューの外部環境を提供します。また、戦術システムや空調システム、着色窓、高さ調整が可能なパイロットシートなどが装備され、空軍の厳しいミッション要件を満たす最高レベルの機能と快適性を提供します。
この受注では、HCareスマート・フル・バイ・ジ・アワー・マテリアル・マネジメント契約を含みます。タイ空軍はこれにより、エアバス・ヘリコプターズのタイチームからサポートを受けるほか、部品の供給などが提供されます。
H135軍用ヘリコプターはこれまでに、世界で130機が訓練任務のために運用されており、訓練飛行時間は320,000時間以上を達成しています。