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九州での大雨、警察・消防・海保・自衛隊が航空機投入で対応

© 航空自衛隊
新田原救難隊UH-60Jの救難活動

政府は、2020年7月3日(金)から7月4日(土)にかけて九州での大雨で発生した被害に対応しています。ヘリコプターによる情報収集や救助活動では、警察庁、消防庁、防衛省などが連携して対応しているほか、民間ではピースウィンズ・ジャパンが運営する空飛ぶ捜索医療団「ARROWS」が、医療・レスキュー・救助犬で構成する支援チームを派遣しています。

このうち、警察庁は福岡、長崎、鹿児島の広域警察航空隊を派遣、消防庁は熊本、長崎、大分、鹿児島の各県ヘリと福岡市から5機を派遣し、岡山県と愛媛県、広島市も体制を整えました。海上保安庁は第10管区保安本部が対策本部を設置し、巡視船や航空機5機を投入しました。

自衛隊は、新田原救難隊がUH-60Jで活動にあたったほか、高遊原の第8飛行隊、目達原の西部方面航空隊、芦屋救難隊の計4機が活動にあたり、陸上からは北熊本の第42即応機動連隊が対応にあたっています。

死者・行方不明者の人的被害、床上・床下浸水の物的被害も発生し、鉄道や道路の交通網や電力・ガス・水道などのライフラインにも影響が及んでおり、対応が進められています。