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カナダ海・空軍、瀬取り警戒監視活動でフリゲートと哨戒機派遣

© MCpl Marc-Andre Gaudreault Canadian Forces Combat Camera
カナダ空軍 CP-140オーロラ

カナダ海軍とカナダ空軍が2020年10月から、日本周辺で瀬取りを含む違法な海上活動への警戒監視活動を実施します。すでにフリゲート艦でCH-124シーキングを搭載する「ウィニペグ(FFH-338)」が東シナ海を含む日本の周辺海域に派遣されています。カナダ海軍艦艇として、2018年から4度目の警戒監視活動です。

さらに11月上旬から12月上旬の間、カナダ空軍が哨戒機CP-140オーロラが在日アメリカ軍嘉手納飛行場を拠点に活動します。国連軍地位協定に基づき、嘉手納飛行場を使用した監視活動は、2018年以降5度目です。

瀬取りに関連した航空機の活動は、2020年9月下旬から10月下旬にかけオーストラリア空軍がP-8Aポセイドンを嘉手納飛行場に派遣しています。これに続く、国連安保理決議の実効性確保に向けた派遣です。

国連安保理決議では、北朝鮮の船舶が関連する海上での積み替え、いわゆる「瀬取り」は禁止事項に指定されています。日本政府は、北朝鮮の大量破壊兵器やあらゆる射程の弾道ミサイル廃棄をめざし、国際社会が団結した一連の取り組みを歓迎しています。また、海上保安庁、海上自衛隊が安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集を実施し、関係国と緊密に協力・連携しています。

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