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フィンエアー、A350を3機受領 2年後倒し

© AIRBUS
フィンエアー A350-900

フィンエアーは2020年11月6日(金)、エアバスA350-900型機3機の納入延期について、エアバスと合意したと発表しました。対象の3機は、2021年第2四半期から2022年第2四半期に納入予定でした。

合意内容によると、新たな納入日は当初の予定よりも24カ月、後倒しとなります。新型コロナウイルス・パンデミックによる財務基盤の強化を目的とした包括的な対策の1つです。

この納入延期により、フィンエアーが予定する投資活動のキャッシュフローは、2021年におよそ2億ユーロ、日本円で246億円減少します。コロナ禍の中、需要が回復した場合の運航便の再開計画と同時に、支出削減に取り組むため、フィンエアーは各サプライヤーと集中的に交渉を重ねてきました。今回の契約により、既存の機材を効率的に配備し、キャッシュフローが改善され、柔軟性も高まります。

フィンエアーは、A350-900を計19機発注済みで、このうち16機をすでに保有しています。