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シンガポール航空、機材投資計画を変更

© Singapore Airlines
シンガポール航空 イメージ

シンガポール航空(SIA)グループは2021年2月9日(火)、エアバス、ボーイングと航空機の納入スケジュール変更で合意に達したと発表しました。新型コロナウイルス・パンデミックの影響を受け、需要に影響が残ると見られる2024年度まで4年間で48億シンガポールドル、およそ3,800億円の機材投資を抑制し、受領予定の機材導入を延期します。これに合わせ、ボーイング787-10型機14機の発注分をボーイング777-9型機11機に変更し、アフターコロナの需要変化に対応します。

シンガポール航空は2020年5月時点で、2020/21年度、2021/22年度に4,000億円程度の機材投資を予定していましたが、それぞれ6割、7割に抑制します。2022/23年度、2023/24年度も9割程度に投資額を抑え、これに伴い受領する機材数も予定より減らします。着実に環境性能の高い機材導入を進めつつ、更新ペースを遅らせることで、供給量の調整に取り組みます。

シンガポール航空は、エアバス、ボーイングとの合意により国際線の需要回復予想に合わせた機材導入スケジュールに変更し、現在の厳しい需要状況に対応します。なお、2021年2月9日現在、シンガポール航空グループが受領予定の機材数は、エアバス50機、ボーイング82機、計132機です。

■シンガポール航空 発注機種、機数
エアバスA320ファミリー:35機
エアバスA350-900型:15機
ボーイング737-8型:31機
ボーイング787ファミリー:20機
ボーイング777-9型:31機