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ANAで活躍・最終製造の737-500スーパードルフィン、山東省の学校で保管

© FlyTeam TIA spotterさん
退役フェリー時の「JA307K」 (TIA spotterさん撮影)

ANAグループで活躍、ANAウイングスで退役したボーイング737-500型機、機体記号(レジ)「JA307K」が中国山東省の山東理工職業学院(山东理工职业学院​、Shandong Polytechnic College)に保管・展示され、職業訓練にも活用されている模様です。weiboへの投稿で、「JA307K」の展示状況が確認できます。

全日空(ANA)が保有、ANAウイングスで運航された737-500「スーパードルフィン」は、機体番号(レジ)「JA305K」「JA306K」「JA307K」の3機が最後まで運航ラインに投入されていました。その際、退役イベント第2弾として3機に異なるデザインの花束で記念デカールで施されていました。weiboへ投稿された画像では、「JA307K」に施されたカーネーションのような花束のデカールが残されています。

退役記念デカールが施された「JA305K」「JA306K」「JA307K」は、羽田での退役整備を経て、この3機はいずれも南通興東空港にフェリーされていました。南通へのフェリー後、2020年8月に航空局に「JA307K」が抹消登録されていました。

この「JA307K」は製造番号(MSN)「29795」、ラインナンバー「3116」のボーイング737-500型機として最後に製造された機体でした。ボーイング737を製造するレントン工場で1999年7月1日(木)に初飛行し、2020年4月の退役まで丸21年にわたり活躍してきました。

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