2021年11月から、世界の国々で外国人旅行者の入国規制に対する緩和が発表されています。世界的な新型コロナウィルスのワクチン接種率の上昇があり、入国時にワクチン接種証明書を提示すれば隔離免除する国が増えています。実際は、ワクチン接種証明書の他に、PCR検査等の陰性証明や滞在先の情報登録など、入国に必要な手続きがいくつかあります。
最新版:緩和の流れ加速、各国の入国制限措置 2022/2時点
そこで、人気の渡航先13カ国の入国制限措置早見表を作成してみました。この表で想定している渡航者とは、日本国籍を有する成人、ワクチン接種2回完了して2週間経過、空路かつ直行便を利用、短期間の滞在のために入国する者です。
この表のほとんどの国では、ワクチン接種証明書と渡航72時間以内のPCR検査の陰性証明書が必須となっていることが分かります。反対に隔離が必要な国は2カ国・地域です。海外旅行先を検討する場合の判断材料としてお役立てください。なお、各国の最新情報は随時発表されていますので、外務省や大使館の公式サイトを確認してください。