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ニュージーランド空軍、11月に嘉手納へP-3K2派遣 瀬取り監視活動

© New Zealand Defence Force
ニュージーランド空軍 P-3K2オライオン哨戒機

ニュージーランド空軍(RNZAF)は2021年11月上旬から11月下旬まで、P-3K2オライオン哨戒機をアメリカ空軍嘉手納基地に派遣し、北朝鮮籍船舶のいわゆる「瀬取り」を含む違法な海上活動の警戒監視活動の任務に就きます。ニュージーランド空軍の哨戒機派遣は、2018年9月、2019年10月、2020年10月、2021年4〜5月に続く5度目の対応です。海上監視哨戒飛行は、北アジアの国際水域で実施されます。

嘉手納基地を拠点とした国連安保理決議に基づく活動は、10月中旬から11月上旬にかけフランス空軍がファルコン20G、カナダ空軍CP-140オーロラで実施しており、これに続く対応です。国連安保理決議で禁止されている石油や石炭などの制裁対象物資を海上で積み替えするなど、制裁逃れの行動を探知、抑止につなげます。こうした活動は、北朝鮮の非核化と弾道ミサイル能力の放棄へ向かうため、国際社会による一致団結した取り組みです。

北朝鮮の監視活動では、海上自衛隊が国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報を収集しています。国連軍の活動としてこれまで、オーストラリア空軍がP-8Aポセイドン、カナダ空軍がCP-140哨戒機も派遣されています。