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AIRDO、ボーイング767「JA601A」退役 アメリカへフェリー

© FlyTeam ちょっきんさん
AIRDOで約10年、活躍した「JA601A」 (ちょっきんさん 2015年11月30日撮影)

AIRDOは2022年1月11日(火)、ボーイング767-300型の機体記号(レジ)「JA601A」を退役させ、アメリカへフェリーする予定です。「JA601A」は2021年11月末、運航ラインから外れたとみられましたが、12月22日(水)から定期便に再び投入され、羽田発着の北海道路線で運航していました。最後の定期便は、1月9日(日)の旭川発羽田着のADO88便でした。

「JA601A」は、ボーイングのエバレット工場で製造され、1997年7月25日(金)に初飛行した25年目の機体です。全日本空輸(ANA)が1997年8月に導入し、日本国内での運航を開始しました。ANA所属時代には、2010年10月から2011年9月の約1年間、スペシャルドラマ「坂の上の雲」ラッピングジェット第2弾として、特別塗装が施されたことがあります。

AIRDOへの移籍は、2012年3月でした。AIRDOの767-300として初めて、現在のイエローとブルーのコーポレートカラーを纏う新デザインが施され、羽田発着の北海道路線を運航しました。今回、およそ10年超のAIRDOでの運航を終え、退役となりました。

なお、AIRDOは2021年10月、11月に1機ずつボーイング767-300型を導入。導入した機体はANAで活躍していた「JA605A」「JA607A」を引き継いでいます。一連の機材更新で、AIRDOが保有する4機の767は全て767-300ER型となります。