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ATAC、アメリカ海軍F-35の飛行追跡サービス契約

© ATAC
F-35とミラージュF1

テキストロン子会社で軍用機向け仮想敵業務などを提供するエアボーン・タクティカル・アドバンテージ・カンパニー(ATAC)は2022年8月10日、アメリカ海軍のF-35向けに飛行追跡サービスを契約したと発表しました。ATACは、フォートワース海軍航空ステーション統合予備役基地へ、ミラージュF1を3機、配備します。ミラージュF1は、遅くとも2023年初頭から、F-35C新造機の飛行支援のため、特定飛行エリアの空域確認とF-35Cのシステムチェックを実施します。年間、およそ600時間を飛行する見込みです。

ATACは2018年から、ミラージュF1の運用を開始しています。この機種は、フランス空軍で使用され、フランス政府から63機を購入しています。機体だけでなく、数百万に及ぶスペアパーツ、地上支援機器、100基を超えるスペアエンジンなども購入しています。今回の追跡サービスだけでなく、主力業務の仮想敵業務で高機動の飛行を実施できるよう、後方体制も整えています。ミラージュ以外に、F-21クフィル、ホーカー・ハンターF.58、L-39 アルバトロスも保有しています。