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JAレジ2022年7月動向、旅客機の新規登録なし JAL 767がUPSへ

© FlyTeam KF_B789さん
現役時の「JA652J」(KF_B789さん 2022年1月8日撮影)

国土交通省航空局によると、2022年7月の日本国籍の航空機登録(JAレジ)は、新規登録4機、抹消10機、予約登録2機でした。民間商用機の新規登録は無く、抹消で日本航空(JAL)がボーイング767-300型機「JA652J (機体記号)」をUPS航空に売却しています。

■2022年7月 新規登録機

新規登録の4機のうち、SUBARUがベル412EP型機「JA19MP」、川崎重工がBK117D-3型機「JA06CP」をそれぞれ登録しています。いずれも今後、顧客へ納入されるとみられます。

登録日レジ番号航空会社機種製造番号
2022-07-08JA19MPSUBARUベル412EP38001
2022-07-08JA06CP川崎重工業エアバス・ヘリコプターズBK117D-321080
2022-07-15JA14HA全日空商事ダイヤモンド・エアクラフトDA42NG42.N460
2022-07-20JA412N中日本航空ベル412EP36700

■2022年7月 抹消登録機

JALから退役した767-300「JA652J」は、5月に定期便の運航から外れています。羽田でJAL塗装から白に変更された後、アメリカのUPS航空「N396UP」として移籍し、羽田から7月29日に離日しました。

© FlyTeam まえちんさん
JAL塗装が落とされた「JA652J」 (まえちんさん 2022年6月28日撮影)

官公庁使用する機材で、3機の抹消がありました。警察庁が保有していた、北海道警察「JA02HP」、大阪府警察「JA6803」のユーロコプターEC135P1型は抹消されました。大阪市消防航空隊「JA050F」は、2005年2月に導入された丸17年を経た機材ですが、オーストラリアへ売却されています。

© FlyTeam kometaro-64さん
オーストラリアへ売却された大阪市消防航空隊「JA050F」 (kometaro-64さん 2019年1月3日撮影)

抹消された10機のうち、6機がアメリカへ売却・輸出、2機がオーストラリアへ売却され、海外での活躍が期待されます。

抹消日レジ番号航空会社機種抹消理由
2022-07-01JA02HP北海道警察 (警察庁)ユーロコプターEC135P1航空の用に供さないため
2022-07-01JA6803大阪府警察 (警察庁)ユーロコプターEC135P1航空の用に供さないため
2022-07-01JA9439新日本ヘリコプター富士ベル204B-2オーストラリアへ売却のため
2022-07-06JA3981個人ビーチクラフトB36TCアメリカへ売却のため
2022-07-12JA4135東和開発セスナ172Pアメリカへ売却のため
2022-07-14JA3805キュービックセスナ182Qアメリカ Nik’s Aircraftへ売却のため
2022-07-14JA050F大阪市消防航空隊 (大阪市)ユーロコプターAS365N3オーストラリアへ売却のため
2022-07-14JA6167中日本航空ベル206Bアメリカへ売却のため
2022-07-15JA652J日本航空ボーイング767-300アメリカ UNITED PARCEL SERVICE CO.社へ売却のため
2022-07-27JA41NF日本フライトセーフティロビンソンR44Ⅱアメリカへ輸出のため

■2022年7月 予約登録

予約は2機で、SUBARUとフジビジネスジェットがそれぞれ1機ずつ登録しています。

レジ番号航空会社機種製造番号予約年月日導入予定日
JA924BSUBARUベル412EP391242022-07-012024-08-31
JA01RCフジビジネスジェットテキストロン・アビエーション525C525C-04052022-07-292023-02-28
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