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エティハド航空 A380 まもなく運航開始!アブダビ&厦門で復帰整備

© HAECO Xiamen
「機体記号:A6-API」「A6-APJ」の復帰整備および重整備を行ったHAECO厦門

エティハド航空は2023年夏から、エアバスA380-800型機をアブダビ/ロンドン線に4機投入する予定を発表しています。このため、2020年以降、保管状態にあった4機の復帰整備が行われています。同社A380の復帰整備を請け負う、整備専門会社の2社はその整備が順調に進んでいることを明らかにしました。

復帰初号機となった「機体記号:A6-APG」と「A6-APH」は、アラブ首長国連邦・アブダビにある同社グループの整備会社「エティハド・エンジニアリング」にて、復帰整備および6年目整備(Cチェック)を実施。運航再開を間近に控え、テストフライトなども実施しています。

© Etihad Engineering
「機体記号:A6-APG」と「A6-APH」の復帰整備および重整備を行ったエティハド・エンジニアリング

「A6-API」「A6-APJ」は、中国・香港を拠点とする整備専門会社「香港エアクラフト・エンジニアリング(HAECO)」のグループ「HAECO Xiamen(厦門)」が、復帰整備および6年目整備(Cチェック)を担当。「A6-API」は整備を終え、すでにアブダビへ戻っているほか、「A6-APJ」は現在も厦門で整備が進められています。

HAECO厦門は、ANAのA380重整備も受託するなど、A380の整備経験が豊富な整備専門会社です。

© HAECO Xiamen
HAECO厦門に駐機中の「機体記号:A6-API」と「A6-APJ」