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JAL、エアバス機を初めて自社発注 ボーイング独占崩れる

日本航空(JAL)は2013年10月7日、植木義晴社長とエアバスのファブリス・ブレジエCEOが東京都内で初めてのエアバス機材の発注を発表しました。

JALは日本エアシステムとの合併により保有機材にA300-600を加えましたが、自社での発注は今回が初めて。


今回、JALはA350-900を18機、A350-1000を13機確定、合計31機を確定、オプション権25機で発注。JALはA350を活用し、限られた首都圏発着枠を使い、積極的にビジネスチャンスへ対応するとしているほか、新しい客室仕様、ネットワーク展開の拡充を図るとしています。

この発注について、エアバスはJALからA350の発注を日本で初めて獲得したことを歓迎。「JALとエアバスとで、新たな関係を構築し、輝かしい未来が開かれる」とコメントしています。

これにより、JALの中・長距離機材でボーイングによる独占が崩れることとなりました。

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