フランスの航空機メーカーATRは2013年10月29日、国土交通省航空局からのATR72-212Aの型式証明を交付を歓迎するメッセージを発表しました。ATRの発表は正式な型式ではなく、販売するATR 72-600として発表しています。
ATRでは2013年11月に初めての機材を福岡を拠点にするリンクに引き渡しすると発表しています。リンクはすでに「JA01LK」「JA02LK」「JA03LK」を予約登録しています。
この型式証明でATRでは「−600」シリーズで採用したアビオニクス、自動操縦システム、ナビゲーションなどが認可されたことを歓迎。さらに、この機材はアジアで運航されていなかった国で新たに運航されるとして新たな歴史を作るとしています。
アジア太平洋地域でのATRは現在、23ヶ国、50社、260機が運航されています。