中国東方航空が2011年6月21日、同社子会社の上海航空とともにスカイチームに正式加盟した。スカイチームの14社目の航空会社となる。中国東方航空と上海航空の加盟で、スカイチームのネットワークには万里の長城の観光地として知られる嘉峪関をはじめ、マカオ、コロンボなど32都市が加わる。また、ハブ空港は中国南方航空の広州、北京に加え、上海・浦東が加わり、中国3大ハブ空港がアライアンス各社の路線と結ばれる。
この加盟で、スカイチーム加盟航空会社の各マイレージプログラム会員は中国東方航空、上海航空の利用でもマイルが獲得できるようになる。また、上級会員は中国東方航空、上海航空が運営する上海・浦東、虹橋のラウンジを利用できるようになる。
スカイチームは現在、チャイナエアラインなど加盟手続きを進めている航空会社が加わると19社になる予定だ。