MV-22Bオスプレイ、長距離市民救出作戦を演習

アメリカ海兵隊岩国基地は、2014年3月19日、第31海兵遠征部隊(31MEU)が、MV-22Bオスプレイを使用して非戦闘員撤収作戦(NEO)の演習を実施したと発表しました。

演習では、デモ隊に囲まれた避難民を安全に輸送する能力を実証しました。沖縄から岩国は、MV-22Bを使用した長距離NEO訓練には絶好の距離で、従来のCH-46シーナイトでは実行不可能な作戦でした。

MV-22Bがあれば、約500海里、約926キロ離れた地点でも、絶望的な状況から市民を救い出せるとしています。