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三菱重工業、民間機の増加と防衛分野の航空機で売上増

三菱重工業は2014(平成26)年3月期の連結決算を発表、売上高は前年度比18.9%増の3兆3495億9800万円、営業利益が26.1%増の2061億1800万円、経常利益が22.9%増の1831億5900万円、純利益が64.8%増の1604億2800万円でした。5期連続の増益となっています。

このうち、ボーイング向け、MRJなどの製造などを含む交通・輸送セグメントは売上高が4636億7100万円、営業利益は183億1900万円でした。777が前年から9機、787が14機と引き渡し機数が増加したことから民間機の増加で売上げは増加しましたが、受注はMRJで前年度の大型受注分が減少し、このセグメントに含むLNG船の商談期ずれで、前年度を下回りました。

防衛・宇宙セグメントは売上高4694億6300万円、営業利益は276億3100万円でした。受注は艦艇、航空機の受注などにより前年度から1,414億円の増加、売上は航空機、飛昇体の増加で777億円の増収となりました。

なお、「交通・輸送」セグメントでは、引き続き三菱重工グループの技術力、開発力の象徴として、リージョナルジェット機MRJの初飛行に向け、グループの英知を結集、総力を挙げて取り組み、将来の成長事業とする民間航空機事業の拡大に向け取り組むとしています。

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