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F-35テスト機材飛行制限緩和、陸軍も開発作業に参加

F-35ライトニングIIテスト機材の飛行制限が一部緩和されます。AirForce Timesが2014年8月13日に報じています。

F-35は6月23日にエグリン空軍基地(AFB)で起きたエンジン火災事故以降、飛行3時間ごとのエンジン点検を義務づけるなど制限が加えられています。7月下旬にはテスト機材に限り、速度制限がマッハ0.9から1.6、機動制限が3Gから3.2Gに緩和されましたが、今回の措置もテスト機材に限り3時間ごとのエンジン点検を6時間ごとに緩和します。

20機のテスト機材以外の79機のF-35については、今までどおりの飛行制限が適用されます。

エンジン火災の原因はファンブレードの異常摩擦と見られていますが、なぜそうなったかは依然として不明です。

また、同じニュースでアメリカ陸軍の航空ミサイル研究開発・技術センター(AMRDEC)が、ソフトウェアの解析で開発に参加することになったと伝えています。

約240万行におよぶソフトウェア・プログラムのクロスチェックに参加し、安全性を評価します。これによりF-35プログラムは。アメリカ空軍、海兵隊、海軍に加えて陸軍も加わり、アメリカ4軍が関わるプロジェクトになりました。