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アメリカン航空、PSAにCRJ-900 NextGenを導入へ 2015年から受領

© Bombardier
ピーエスエーに導入、アメリカン・イーグルで運航するCRJ-900 NextGen

ボンバルディアは2015年2月9日、アメリカン航空のリージョナル路線を運航するピーエスエー・エアラインズ(PSA)から、CRJ-900 NextGenを24機、確定受注したと発表しました。2014年12月30日にアメリカン航空が40機オプション分について、24機分を行使すると発表したものが確定に至ったものです。

アメリカン航空はリージョナル路線を運航する機材更新も進めており、2013年12月に発表されたリージョナルジェットの更新計画の一環です。この確定発注分の総額は、11億4000万米ドルにのぼります。

PSAは現在、アメリカン・エアラインズ・グループ傘下でリージョナル路線を運航していますが、旧USエアウェイズ・エクスプレスとして運航を行っていました。今回の発注についてアメリカン航空では2015年11月からPSAにCRJ-900 NextGenを導入し、24機を2016年8月までに受領する計画としています。これにより、アメリカン・イーグルで運航する幹線、リージョナル路線とも新機材で快適に過ごせるようになるとしています。

アメリカン・イーグルのCRJ-900 NextGenは、頭上の収納棚のオーバーヘッドビンが大きくなり、シートは全て革製で、機内Wi-Fiが装備された76席仕様です。ファーストは12席、プレミアムエコノミーにあたる「メインキャビンエクストラ」が36席、エコノミーが28席を配置します。