エアバスは2015年3月2日、アルゼンチン航空がエアバスに直接発注したA330-200の4機の1機目を引き渡したと発表しました。アルゼンチン航空はすでに中古機のA330-200を4機保有していますが、この新造機の受領により機材更新を進めます。
この機材はGEエンジンを搭載しており、アルゼンチン航空のA340の7機、A330-200の4機の長距離機材に加わります。アルゼンチン航空ではこの新機材の導入により、長距離国際線のサービスを高めることが出来るとしています。また、すでに保有しているA330、A340と運航面での共通性やコストを押さえることができ、多くのメリットがあるとコメントしています。
この機材はブエノスアイレス発着のマイアミ、ニューヨーク線に投入され、2015年7月にはマドリード線にも投入を予定しています。