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コパ航空、737 MAXを61機発注 オバマ、バレーラ両大統領も同席

© Boeing
契約式典に同席したオバマ大統領(後左)とバレーラ大統領(後右)

コパ航空は2015年4月10日、ボーイングと737 MAX 8と737 MAX 9を計61機、発注する契約書を締結しました。契約総額は66億ドル相当となり、パナマ企業とアメリカ企業の契約では過去最大規模となります。契約式典はパナマで開催された米州首脳会議にあわせて開催され、アメリカのオバマ大統領、パナマのファン・カルロス・バレーラ大統領が同席しました。

この契約については、ボーイングの受注・デリバリーリストに顧客名非公表ですでに掲載されています。

コパ航空はこの契約について、2人の大統領の出席とあわせて締結できたことを誇りに思うとコメントし、同社の主力機は737 Next-Generationで、737 MAXの契約によりパナマ発着で引き続きアメリカ大陸のハブとして運航することが出来るとしています。また、コパ航空は引き続きこの地域でネットワークを強化し、拡大することが出来るとしています。

コパ航空は737 MAXの発注で、現在の保有機材を更新します。また、成長戦略を実行する機材ともなります。特に737 MAX 9は南米路線に投入される予定で、同社の長距離路線に使用される予定です。