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韓国空軍、空中給油・輸送機にエアバスA330 MRTTを選定 4機導入

© Airbus Defence and Space
韓国空軍のA330 MRTT(想像図)

エアバス・ディフェンス・アンド・スペースは、2015年6月30日、韓国空軍の空中給油・輸送機にA330 MRTT(Multi Role Tanker Transport)が選定されたと発表しました。エンジンはロールス・ロイス製、トレント700シリーズが選定されました。

韓国空軍では戦闘機の滞空時間を延長するため、2017年から2019年にかけて4機の空中給油機を総額12.5億ドルで整備する計画を立てていました。当初は2014年12月に機種を決定するはずでしたが、契約条件の詰めに時間がかかり選定が遅れていました。

候補機は、ボーイングKC-46とエアバスA330 MRTT、IAI B767 MMTTの3機種で、アメリカ空軍との相互運用性を重視してKC-46が最有力と見られていましたが、最も大型のA330 MRTTが選ばれました。

エアバスDSによると、空中給油・輸送機選定ではA330 MRTTの市場投入以降、負けなしだそうです。A330 MRTTは現在、オーストラリアとイギリス、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)が運用中で、シンガポールとフランスが発注済み、インドとカタール、スペイン、NATO(オランダ、ベルギー、ポーランド)に選定されています。

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