陸上自衛隊は、2016年4月16日(土)未明の平成28年熊本地震の影響で、同日予定していた各地駐屯地などの創立記念行事で、中止や規模の縮小を行っています。
このうち、長野県松本市の松本駐屯地で4月16日(土)の9時から予定されていた「松本駐屯地 創設66周年記念行事」は急遽、中止が決定しました。
また、佐賀県吉野ヶ里町の目達原駐屯地で予定されていた「目達原駐屯地創立記念行事」は、一般開放は実施されるものの規模を縮小し、記念式典、観閲行進、編隊飛行、訓練展示、バルーン体験搭乗が中止となりました。装備品展示、佐賀物産展、子供広場、車両体験試乗、中高生による音楽演奏は実施される予定です。
なお、自衛隊は4月16日(土)未明の地震を受け、早朝に陸上、海上、航空自衛隊を一元化して災害派遣任務に当たる「統合任務部隊」を設置、最終的に2万人の体制で部隊編成を行う予定です。