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アイベックスエア、2016年3月期の事業収益は前期比7.4%増の133億円

アイベックスエアラインズは2016年6月23日(木)、2016年3月期決算を発表しました。事業収益は前期比107.4%の133億3,835万円超、経常利益は42%の1億8,951万円超、当期純利益は9%の2,348万円超となりました。

アイベックスエアラインズは、設立から運航に供してきた2号機「JA02RJ」のCRJ-100を退役させ、11号機のCRJ-700NGを導入したことにより、事業年度末の保有機数は、50席のCRJ-200が2機、70席のCRJ-700NGが7機、計9機体制とし、CRJ-700NGへの統一を進めています。この機材を利用し、路線再編を図り、1日の便数は54便から56便に拡大し、機材の大型化と合わせて提供座席数を増加し、収益の拡大をはかりました。

経常利益は外貨建て資産の評価替えによる為替差損を計上したことから減少、当期純利益は2号機の売却に伴う固定資産売却損の計上での減少となりました。

なお、2015年10月に航空局から事業改善命令を受けたことから、運航、整備、総務の業務に精通する3名を取締役が適正な業務を執行し、安全運航に万全を期し、安全意識の向上、コンプライアンスの教育体制を充実させ、体制を強化しています。

このほか、不足が予想されている運航乗務員、航空整備士、運航管理者などの有資格者について、的確に対策と安定した生産体制を構築するための人材確保と育成を行うほか、全日空(ANA)とのコードシェアを事業の柱としつつ、収益性の向上を実現するため、航空機材費や業務委託費の低減などコスト構造の改革に取り組む方針です。