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MRJのフェリーフライト、北海道・カムチャツカ・アラスカを経由か

© 三菱航空機
MRJ、8月にアメリカへフェリー予定

三菱航空機はアメリカ・モーゼスレイクを拠点として試験飛行を実施しますが、2016年8月下旬に、試験飛行機をフェリーする予定です。この試験飛行機のフェリーのルートについて、航路について名古屋小牧空港を出発後、北海道を経由し、ロシアのカムチャツカ半島、アメリカのアラスカ州を通過する模様とNHKが伝えています。

初号機と2号機は、これまでに飛行回数が50回超となり、アメリカで1日複数回のフライトオペレーションに備え、名古屋で1日2回の飛行を実施するなど、現地での飛行試験に備えています。3号機、4号機は初飛行を終えた後、アメリカへフェリーし、現地での本格的な試験飛行を行います。

MRJの諸元で最大航続距離は3,310キロメートルのため、NHKが伝える航路の場合、北海道の経由地を仮に新千歳とすると、モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港まで直線で7,263キロと、離着陸が2回必要となります。

ちなみに、HondaJetがアメリカから日本ツアーに飛来した際は、逆のルートですがアラスカのアンカレッジ、ベーリング海峡近くのノーム空港などを経由し、仙台に到着しています。

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