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ボーイング、747の生産終了 受注獲得できなければ「合理的な可能性」

© Boeing
747-8インターコンチネンタル

ボーイングは、747の生産終了をいよいよ真剣に検討する時期に入った様です。四半期決算の発表にあわせ証券取引委員会への提出資料にも、747の受注を獲得できない場合は「747の生産終了を決める合理的な可能性がある」と記載しています。ブルームバーグなどが伝えています。

ボーイングは大型機の受注が芳しくないことから、2016年9月には現在の月産1機から月産0.5機、年6機の製造に引き下げることを決定しており、この数年にわたり減産を続けてきました。また、同社の市場予測では、747のような大型機に代わり、最新鋭の787など、燃費効率の良い機材で世界の主要都市だけでなく、中都市間を結ぶ直行便需要が増えると以前から発表しており、時代の流れが鮮明になってきたと見られます。

なお、ボーイングは次期大統領専用機としてアメリカ空軍から747-8インターコンチネンタルを受注する見込みで、「エアフォース・ワンで有終の美を飾るしかない?」という悲観的な見方が現実味を帯びてきました。

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