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開発中の次期ステルス爆撃機「B-21」、愛称は「レイダー」に決定

© USAF
B-21レイダー

アメリカのデボラ・リー・ジェイムズ空軍長官は2016年9月19日(月)、次期ステルス爆撃機「B-21」の愛称を「レイダー(Raider)」と命名したと発表しました。空軍協会の会議で発表しました。「レイダー」の命名にあたり、アメリカ空軍は将兵からアイディアを募集したところ2,100件超が寄せられ、この中から長官、空軍参謀などの首脳が選定しました。

「B-21レイダー」は、B-52Hストラトフォートレスや、ロックウェルB-1Bランサー、ノースロップB-2Aスピリットと交代する戦略爆撃機で、ノースロップ・グラマンが主契約者となり、BAEシステムズ、GKNアエロスペース、プラット・アンド・ホイットニー、ロックウェル・コリンズ、スピリット・アエロシステムズ、ジャニッキー・インダストリーズ、オービタルATKの7社で設計、開発、製造を手がけるもので、現在はエンジニアリングと初期製造開発段階にあります。

この次期ステルス爆撃機「B-21レイダー」は、2020年代半ばに初期作戦能力(IOC)の獲得を目指しています。

■America's Strategic Bombers

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