アメリカ空軍は2016年12月7日(水)、州兵向けF-35A配備の2基地選定で、候補となる5基地を発表しました。候補として選定されたのは、ダネリー・フィールド、ゴーウェンフィールド、ジャクソンビル、セルフリッジ、トゥルーアックスです。
アメリカ空軍は今後、対象となる候補5基地で実地調査を行います。調査では、運用上の要件、既存の任務、インフラ面や人材への影響について評価し、F-35A配備に伴うコストを算定します。今回の配備については、2017年春にも決定される予定で、これを前に環境影響分析も実施します。
アメリカ空軍州兵向けのF-35Aは、バーリントン基地に配備されるほか、この選定で決定した基地に2020年代はじめから半ばにかけて配備される予定です。