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Bo 105ヘリコプターが初飛行から50年 現在も約400機が現役で飛行

© Aierbus Hericopters
初飛行から50年を迎えたBO105

エアバス・ヘリコプターズは2017年2月16日(木)、同社がサポートを行なっているBo 105ヘリコプターについて、初飛行から50年を迎えたと発表しました。

Bo 105は、西ドイツの航空機メーカー「ベルコウ」が開発し、合併後の「メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム(MBB)」などで生産された小型ヘリコプターです。MBBはその後、ユーロコプター、エアバス・ヘリコプターズへと引き継がれ、2017年現在はエアバス・ヘリコプターズが同機種のサポートを展開しています。

日本では、東北エアサービスと読売新聞が計4機のBo 105を現役で運用しているほか、近年では2015年から千葉で毎年開催されている「レッドブル・エアレース」に合わせ、ドイツ籍のBo 105「D-HUDM」の来日が恒例となっています。

エアバス・ヘリコプターズの公表によると、初飛行から50年が経過したBo 105は現在でも世界で約400機以上が現役で運航され、同機の革新技術は、現在のエアバス・ヘリコプターズ製品であるH135やH145などに継承されています。