タイ王国空軍司令官のジョム・ルンサワン(Johm Rungswang)空軍大将が2017年5月31日(水)から6月4日(日)まで来日、防衛省などを訪問しました。5月31日(水)には、航空幕僚長との会談を行い、地域情勢、防衛力整備について幅広く意見を交換したほか、日タイ空軍種間の相互理解を深めました。
また、ジョム大将は、防衛大学校を卒業した外国軍人として初めて空軍司令官に就任したこともあり、6月1日(木)に防衛大学校を訪問し、記念式典に参加しました。さらに6月2日(金)に岐阜基地を訪問し、部隊研修が行われています。
空自は今回の交流を通じ、タイ空軍との関係の強化が図られたとしており、今後もさまざまな機会を通じて、関係強化を図る方針です。