エアバスは2017年11月15日(水)、国銀金融租賃(China Development Bank Financial Leasing Co LTD)の子会社で、航空機リース会社のCDBアビエーション・リース・ファイナンスとA320neoファミリーを90機、契約を締結しました。この契約のうち、2014年に契約したA320neo45機分は顧客名非公表のもので、2017年のパリ・エアショーで契約されたA320neo30機、A321neo15機の45機分は確定発注に至りました。

CDBアビエーションは、この確定契約で、A320neoファミリーの発注数を強化し、世界中の航空会社へ単通路機で最新の機材、要望に応えることができるとしています。同社は資金調達、リース業界をリードするグローバルチームの構成、戦略的OEMパートナーシップによる大量発注でビジネスモデルを強化、発展させており、エアバスもリース会社からの契約を積み重ねることを歓迎しています。

なお、CDBアビエーションはドバイ・エアショーで737 MAXや787を計60機、発注しており、2大航空機メーカーの最新鋭の機材をそれぞれポートフォリオに追加しています。