ボーイングE-4 ナイトウォッチ 航空機 徹底ガイド

ボーイングE-4 ナイトウォッチ

ボーイングE-4 ナイトウォッチ(Boeing E-4)の航空機種情報です。
メーカー:ボーイング シリーズ: 747 ジャンボジェット

ボーイングE-4 ナイトウォッチ 航空機ガイド

ボーイングが製造したE-4 ナイトウォッチに関する航空機(飛行機)ガイドです。 航空ファンなら気になるE-4 ナイトウォッチに関する製造航空機(4機)、ニュース記事(13本)、飛行機写真(航空フォト:326枚)を提供しています。

ボーイングE-4 ナイトウォッチについて

E-4A/Bナイトウォッチは、旅客機のボーイング747-200B型をベースとしたアメリカ空軍が運用する空中指揮所機能を備えた航空機です。計4機が製造されており、初号機「73-1676」は1973年6月13日に初飛行しています。

核戦争・大規模災害などに際し、地上での指揮が取れない場合に備えてアメリカ合衆国大統領・国防長官などの国家指揮権限(NCA)保持者および指揮幕僚を搭乗させ、アメリカ合衆国の国家空中作戦センター(NAOC National Airborne Operations Center)としてアメリカ軍を空中から指揮する航空機です。

機内には、指揮官執務室、会議室、ブリーフィングルーム、運用チームワークエリア、コミュニケーションエリア、休憩エリアの6つのエリアが設けられています。 E-4Bは、共同運用チーム、空軍の隊員、メンテナンス、セキュリティ、通信の各チームが乗務するほか、増員にも対応でき、最大112人が搭乗できます。無給油で12時間、飛行可能です。

機体が非常時の任務を想定しているため、核爆発が発する電磁パルスから保護されるシールドが施され、各種の電子機器、通信機器、音響制御などが搭載されています。

製造順に「73-1676」「73-1677」「74-0787」の3機はE-4Aとして製造後にE-4Bに改修、「75-0125」はE-4Bとして製造されました。E-4Bは空中給油機能を保有した機材となっています。

通常時の主な任務として、国防長官の移動時の利用、アメリカ大統領外遊時は近くでスタンバイが求められているほか、E-6マーキュリーと共に空中指揮統制センターとして運用されています。

ボーイングE-4 ナイトウォッチ 投稿・登録状況

登録機体数
4機
ニュース記事
13本
航空フォト
326枚
派生型
747 ジャンボジェット 747-100 | 747-200 | 747-300 | 747-400 | 747-8 | 747SP | 747SR | VC-25 | E-4 ナイトウォッチ
ICAO機種コード
B742
FlyTeamでは、航空ファンのための「ボーイングE-4 ナイトウォッチ」の飛行機ガイドを目指しています。 航空ファン・飛行機好きの皆さんからの航空フォトや搭乗レビューをお待ちしています。

ボーイングE-4 ナイトウォッチ 航空フォト(飛行機 写真・画像)

ボーイングE-4 ナイトウォッチ 記事

ボーイングE-4 ナイトウォッチの航空・飛行機に関するニュース記事 13件が配信されています。
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