エア・カナダのトロント－成田線 - エア・カナダ 口コミ・評価

エア・カナダで成田－トロント線は仕事で何回か利用しています。

エコノミーのシートピッチは32inchで31inchの航空会社が多いせいか少しだけ広めの感じはします。B777-300ERで3-3-3の9列ですので、横幅も十分。

食事は、メニューもなく”Beef or Chicken"というようにCAに聞かれます。聞けばもう少しどんなものか教えていただけます。
1回目はカナダからの帰りということでbeefにしましたが、牛丼でした。味付けは濃いめで、しょうゆ味でしたが、もう少し味に工夫がほしかったです。このフライトはチキンが洋風だったようです。内容をきけば良かった...エア・カナダの食事は特に洋食はソースの味など結構工夫があっておいしいものも多いですが、時々お粗末な味付けのものも残念ながらあります。
メインに小さなサラダとケーキがついているだけで、JAL、ANAだとこれに副菜がつくのですが...
チョコレートケーキは味が濃厚でおいしかったです。いつだったかただ甘いだけのいちごケーキがありました。
アラスカ付近でカップヌードルとサンドイッチのおやつが出ます。
2食目はトロントの出発時間に合わせているのか(といってもトロント時間午前2時くらいですが)朝食でオムレツ(クリームソース)かおかゆの選択でした。
ドリンクの選択は豊富です。また頻繁に水をもってCAの方が機内を回ってきます。

エンターテインメントはチャンネルは豊富ですが、タッチスクリーン方式で、使い方に慣れるまで時間がかかります。また個別の席のシステムの故障は時々あります。この便は大丈夫でしたが、往路は途中でフリーズしてしまい、乗務員に申し出たら個別の席のはフライト中に直せないといわれました。

またACはイアフォンの持参を呼び掛けています。無料で機内でもらえます(カナダ国内線だと3ドルで販売）があまり良いものではありません。私もイアフォンをいつも持参して乗っています。ヘッドセットを持ち込んでもよいのですが、離着陸時は耳に差し込むイアフォンはOK、ヘッドセットは不可です。

サービスは普通でしょうか。ACの客室乗務員は気さくで明るい方が多いです。サービスも各自の工夫でやっているとことがあって、フレキシブルと感じる方も、おおざっぱと感じる方もいると思います。フライトの途中で「機内で婚約されたカップルがいました。皆さん祝福してあげてください」という放送が流れたのにはびっくりしました。

ACのチェックインはカナダでは自分でチェックイン機で行い、荷物のタグも自分でつけるのが基本です。私はモントリオールからの乗継でした、トロントのピアソン空港の乗継は歩く距離は少々ありますが、難しくありません。