伊丹(ITM)→東京(HND)　一瞬のスーパームーン - ANA (全日空) 口コミ・評価

伊丹空港からの夕方の便を初めて利用してみました。朝便の利用が多かったので保安検査場が混んでいるイメージでしたが、今回もやはり保安検査場は大混雑...入場規制がかけられ、出発定刻の30分前にならないと検査場内には入れないとい始末でした。

なんとか保安検査場を抜けると東京行きは検査場に近い10番ゲートからで、すぐに搭乗が始まりました。機材はB777-200、JA8967という古参機でした。座席は2005年に登場した薄型シートでやや古びた感はありますが足回りは広く快適ではありました。

18:09に出発、離陸まではスムーズでした。ただ上昇中は小刻みに揺れ、ベルトサイン消灯は10分ほどかかったと思います。その後機内サービスが始まりコンソメスープをいただきました。

この日はスーパームーンが全国で見れる日、ということでしたが地上では天候が悪くほとんど見えないという中、空を飛べば見えるだろう、と安易な考えでいましたが、なんとまあ雲が多いのか全く月が姿を現しませんでした。最後に残った右窓側をゲットしたというのに...

ベルトサインは20分ほどで点灯、降下を開始すると結構大きく揺れることもありました。これほどの大型機が揺れると揺れに重みがあります。おそらく大島上空での大きな左旋回の際、一瞬右手正面に雲にかすんだ月が現れました。期待が旋回していることもありものすごい速さで後方に消えていきましたがそれでも普段の月より明るく、大きいなという印象を受けました。

羽田空港34Lに着陸後、スポット60番には19:19に到着しました。