Rating: 4
Author: westtower

航空会社バンコクエアウェイズ

国: タイ
IATA | ICAO: PG | BKP
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.65 [81件]

搭乗レビュー
#0786 (I0592) 突然すぎるプーケット招集令

航空会社: バンコクエアウェイズ
便名: PG279
エコノミー

搭乗日: 2022/08
路線: スワンナプーム(バンコク) → プーケット

機体記号: HS-PPH
機材: Airbus A320-232

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 3ッ星
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 2ッ星
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 無評価

地上サービス: 4ッ星
コストパフォーマンス: 無評価

口コミ投稿者: westtowerさん

アクセス数: 544
投稿日: 2022/08/13

総評

2022年08月10日（水）タイ時刻20:52（日本時刻 22:52）、悪友からのLINEの着信にはJAL First Class Loungeのシャンパーニュー(1812年 Laurent-Perrier)や贅を尽くしたアミューズやメインディッシュの写真が添えられていました。

筆者「なに、今からどこ行くの？」
悪友「JL033でバンコク経由プーケット♡。明日ジョインできる？」
筆者「それ早く言ってよ～」

皇后陛下誕生日の週末3連休をプーケットで過ごすのも悪くないな。でも誰しも考えることは同じ。木曜日の仕事終わりの夕刻のバンコク-プーケットのフライトは完売直前でしたが、何とか滑り込みセーフで確保できました。
当該便出発時刻の20時間前のバタバタ劇でした。

【チェックイン】
完売直前故、エアラインの選り好みはできず、往路はバンコクエアウェイズ(PG)になりました。PGに不満、ということでは全くありません。PGは実質的に初搭乗になりますが、非常に好印象を持っています。
その顛末は総評に記します。

残業を回避して、そそくさとARLに乗り込みスワンナプーム空港へ向かいます。

FアイランドのPGのチェックインカウンターには人影は皆無、162の客席数に対して僕のシークエンスは132番でしたから大方のpaxは既にチェックイン済だったようです。
チェックイン機でチェックインを試みると、シートアサインメントは11E以外に選択肢なしと出てきます。
何としてもミドルは避けたい…
ダメもとで有人カウンターでお願いすると、望外にもブロックされていたバルクヘッド1Dを開放してアサインしてくれました。
JMBのマイレージもカウントしてもらいました。

【ラウンジ】
PGは搭乗クラスを問わず又FFP上級会員以外もラウンジを利用できるところに特色があります。ビジネスクラス専用のBlue Ribbon Loungeとエコノミークラス用のBoutique Loungeの2つのラウンジが用意されています。
*詳細は新設”ラウンジレビュー”ページご参照
<a href="https://flyteam.jp/airport/suvarnabhumi-international-airport/lounge/review/82">バンコクエアウェイズブティックラウンジ @スワンナプーム空港国内線</a>

【搭乗】
沖停めのシップへランプバスで移動します。
ゲートからバスへの乗車は予定通りの時刻に開始されましたが、初便のバスにギリギリ間に合わず、次発のバスの出発まで10分ほど車中で待たされました。

機内に入り見渡すとほぼ満席状態。自席1D上のオーバーヘッドコンパートメントはパンパンで、気配りのきいたCAさんが6列目当たりにスペースを作ってくれました。

【搭乗機・機材コンディション】
機番 HS-PPH
機材 A320-232
2006年04月初飛行
2006年05月ブラジル TAM航空(JJ) 登録
2013年12月 PG登録
機齢 16.3歳（搭乗時）
コンフィグレーション不明
コンディションところどころ経年劣化が目立つが、機能に不具合なし
エンジン 2 x IAE V2527-A5

【機内概況・座席（シート）】
エコノミークラス 162席（アブレスト 3＋3）モノクラス
シートピッチ 31㌅
シート幅 19.8㌅
リクライニング角度不明
自席スターボードサイド通路側 1D
バルクヘッドの1Dは足元も広く快適、且つレンタルバイクの閉店時刻が迫っていたため、直ぐに降機できる最前列のアサインメントは大変ありがたかったです。

【機内食・ドリンク】
PGはFSC?
無料でコールドミールの機内食が配給されました。
・メイン Chicken Mexican Style Bun
・デザート Thai Tea Chocolate Chip Muffin
・豆乳
・ミネラルウォーター

【客室乗務員】
バンコクエアウェイズのコーポレートカラーの淡いスカイブルーを基調としたユニフォーム。
前述のように気配りのきいた対応に加え、やり取りを通じて基本動作が確りしているとの印象を受けました。

【エンターティメント】
PGはLCC?
機内誌なし
モニターでのプログラムなし

【トイレ・洗面台】
使用せず

【総評】
フライト時間は70分程度、空港混雑時のフライトにしては優秀な2分遅れでプーケット空港に到着しました。
搭乗手続きから降機までいろいろと気遣いをしていただき、気分良くフライトを終えることができました。

以前、PGのフライトに遅延が発生し乗り継ぎが困難に立った時、誠心誠意対応していただいた経験があります。その時に抱いた印象は間違いなかった、PGのホスピタリティは社員の皆さんに息づいていると実感できたフライトでした。
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