航空会社 チャイナエアライン(中華航空)
- 国
- 台湾
- IATA | ICAO
- CI | CAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.85 [628件]
- アライアンス
- スカイチーム
搭乗レビュー
トゥクトゥクマシン猛レース、急げスワンナプームへ!
- 口コミ投稿者
- おかげ犬さん
搭乗写真
総評
こんにちは。
当スレは飛行機や空港のあれこれを語るところですが、空港アクセスも範疇のうち!ということでご容赦願います。( ´艸`)
【トゥクトゥクに乗る】
タイの首都バンコクは鉄道路線が少なく朝夕の道路の混みようは世界一とも言われています。小回りのきくトゥクトゥク(三輪タクシー)は狭い路地や渋滞のすり抜けに強みを発揮する乗り物で、タイの重要な交通機関のひとつとなっています。
チャイナエアライン66便の出発時刻は朝の8:25、スワンナプーム空港へのアクセスはエアポートレイルリンク(ARL)という鉄道を利用する予定ですが、ホテルのある王宮付近に電車は走っておらず、最寄りのパヤータイ駅まではタクシーを使うしかありません。
しかし、タクシーがつかまりません。困っていると、暇そうにしているトゥクトゥクのドライバーがいたので声をかけてみました。
「ARLのパヤータイ駅まで行ける?いくら?」
「サワディッカー!150バーツでどう?」
「OK!」
商談成立でスタート、このドライバー、まだ10代の少年のようです。
ルーフビニールの内張はドラえもんの柄。
それなりにスピードは出しているのですが、まわりの車やバイクはもっと速くてバンバン抜かれていきます。信号待ちになるとこの少年、隣に止まったバイクやトゥクトゥクと話を始めます。ドアなど遮るもののない車ならではです。三輪車のトリッキーなコーナーリングにはタジタジ…途中何度か荷物を落としそうになりました。「駅まで10分くらいかなあ」と思っていましたがトゥクトゥクは何度も交差点を回り、なかなか着きません。不可解だったのはショッピングモールと思しき駐車場に入ったこと、近道だったのでしょうか。駅に着いたのは30分後くらいでした。
お金を払い駅に上がって絶句「ナショナルスタジアム駅」と書いてありました。
仕方ないですね、ここからパヤータイまで3駅、BTS(高架鉄道)に乗ってARLに乗り換えました。ARLは予想に反してガラガラであっという間にスワンナプームへ着きました。
【靴を脱いで金属探知検査】
チェックインして持ち物検査となるわけですが、ここで一苦労。係官が靴を脱ぐよう指示していたのですが、聞き取れず、というか意味がわからず途方にくれました。「靴を脱いで検査を通過してしまったら靴はどうなってしまうの?」
拙い英語で理由を尋ねていると「OK!」と靴を履くよう促されました。
タイでは爆弾テロが続いていたので神経過敏になっているのかもしれません。そういえば、地下鉄やBTSでも金属探知機を通ることが義務付けられていましたね。持ち物検査も頻繁にあり難儀しました。
【CI066便のようす】
焦っていてよく覚えていないのですが、機体はB747だったと思います。シートピッチは狭く用意されたクッションもかえって邪魔で苦しい思いをしました。機内食はハヤシライスっぽいものとパン二つが出ました。味は私には合わなかったです。
モニターは日本語にも対応で映画やアニメを見たり、ゲームを楽しむことができました。機内は意外に静かで多くの人が眠っているようでした。
予定通り、13:05に台北桃園空港に到着しました。
【あとがき】
飛行機に乗る際もいろいろな事がありますが、思い返してみると空港アクセスの方が波乱に満ちている気がします。乗り遅れの恐怖が、些細なアクシデントすら大事に感じるのかもしれません。最後まで読んでいただきありがとうございます。
当スレは飛行機や空港のあれこれを語るところですが、空港アクセスも範疇のうち!ということでご容赦願います。( ´艸`)
【トゥクトゥクに乗る】
タイの首都バンコクは鉄道路線が少なく朝夕の道路の混みようは世界一とも言われています。小回りのきくトゥクトゥク(三輪タクシー)は狭い路地や渋滞のすり抜けに強みを発揮する乗り物で、タイの重要な交通機関のひとつとなっています。
チャイナエアライン66便の出発時刻は朝の8:25、スワンナプーム空港へのアクセスはエアポートレイルリンク(ARL)という鉄道を利用する予定ですが、ホテルのある王宮付近に電車は走っておらず、最寄りのパヤータイ駅まではタクシーを使うしかありません。
しかし、タクシーがつかまりません。困っていると、暇そうにしているトゥクトゥクのドライバーがいたので声をかけてみました。
「ARLのパヤータイ駅まで行ける?いくら?」
「サワディッカー!150バーツでどう?」
「OK!」
商談成立でスタート、このドライバー、まだ10代の少年のようです。
ルーフビニールの内張はドラえもんの柄。
それなりにスピードは出しているのですが、まわりの車やバイクはもっと速くてバンバン抜かれていきます。信号待ちになるとこの少年、隣に止まったバイクやトゥクトゥクと話を始めます。ドアなど遮るもののない車ならではです。三輪車のトリッキーなコーナーリングにはタジタジ…途中何度か荷物を落としそうになりました。「駅まで10分くらいかなあ」と思っていましたがトゥクトゥクは何度も交差点を回り、なかなか着きません。不可解だったのはショッピングモールと思しき駐車場に入ったこと、近道だったのでしょうか。駅に着いたのは30分後くらいでした。
お金を払い駅に上がって絶句「ナショナルスタジアム駅」と書いてありました。
仕方ないですね、ここからパヤータイまで3駅、BTS(高架鉄道)に乗ってARLに乗り換えました。ARLは予想に反してガラガラであっという間にスワンナプームへ着きました。
【靴を脱いで金属探知検査】
チェックインして持ち物検査となるわけですが、ここで一苦労。係官が靴を脱ぐよう指示していたのですが、聞き取れず、というか意味がわからず途方にくれました。「靴を脱いで検査を通過してしまったら靴はどうなってしまうの?」
拙い英語で理由を尋ねていると「OK!」と靴を履くよう促されました。
タイでは爆弾テロが続いていたので神経過敏になっているのかもしれません。そういえば、地下鉄やBTSでも金属探知機を通ることが義務付けられていましたね。持ち物検査も頻繁にあり難儀しました。
【CI066便のようす】
焦っていてよく覚えていないのですが、機体はB747だったと思います。シートピッチは狭く用意されたクッションもかえって邪魔で苦しい思いをしました。機内食はハヤシライスっぽいものとパン二つが出ました。味は私には合わなかったです。
モニターは日本語にも対応で映画やアニメを見たり、ゲームを楽しむことができました。機内は意外に静かで多くの人が眠っているようでした。
予定通り、13:05に台北桃園空港に到着しました。
【あとがき】
飛行機に乗る際もいろいろな事がありますが、思い返してみると空港アクセスの方が波乱に満ちている気がします。乗り遅れの恐怖が、些細なアクシデントすら大事に感じるのかもしれません。最後まで読んでいただきありがとうございます。
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