航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [285件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY073 HEL-NRT
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
総評
ようやく雪も積もりだし,冬らしくなりはじめた南フィンランドから日本へ。出発はちょうどフィンランドの独立記念日で祝日だったので,結構混んでいることを覚悟していたのですが,エコノミーの搭乗率は60-70%程度でいい感じに空席がありました。Cコンの真ん中4席もしくは3席をおさえたら,運がよければエコノミーフルフラットベッドができたフライトでしたが,今回は久しぶりに最前列の窓側21A席へ。空席が多い場合,フィンエアーは隣の空席をブロックしてくれるようなのですが,非常口座席はその対象外とのこと。今回座ったエコ最前列のバルク21列目はブロックが効くようで,お隣はめでたく空席でした。
機材は今年3回目のOH-LTN。相変わらず新品同様の大変居住性のよい機材です。離陸後にエンタメシステムが開始されるものの,すぐにトラブルが発生したようで,15分ほどかけて再起動していましたが,それ以降は正常に動作していたようです。トイレに入ると,なぜか中国やヨーロッパ各国の民間信仰についてのまとめが貼られている。トイレ中の暇つぶし?の記事としては面白いと思うけど,座りながら眺めるならこういう文章よりもフィンエアーのルートマップとかのほうが良くないかな?と思った。
機内食は一喜一憂。HEL離陸後の夕食で,メニューが『鶏肉の野菜あんかけ』か『パスタトルテリーニ』だったので,野菜を欲して前者にしたら,まぁ昔のHEL発フィンエアー機内食を思い起こさせる味で自分の口には合いませんでした。フィンランド人クルーは『鶏肉とナスの炒め』って言ってたけど,ナスがほとんど見えないし,味はなぜかすっぱいし。フィンランドのスターシェフを招いてビジの料理を豪華にするのもいいけど,それだったらヘルシンキ市内にたくさんある中華料理屋のおばちゃんおじちゃんに指南を頂いて,炒め物を改善するくらいなんてことないと思うんだけどなぁ。夕食のメインは久しぶりに残してしまいましたが,驚いたのはデザート。コーヒー紅茶のサービスの前に,クルーがハーゲンダッツを配ってて,最初はビジの残り物かと思いましたが(笑),希望する乗客は全員もらえるそうです。残っていれば,フライト中にも後方ギャレーでもらえるみたい。3ヶ月乗ってない間に機内食は上がったり下がったり。朝食はいつもどおりおいしかったです。。
クルーはいつもどおりのフレンドリーサービス。チーフからは離陸前にアメニティ,スリッパ,ノイズキャンセル機能つきヘッドセットを貸して頂きました。東京まで一睡もできず,後方ギャレーに飲み物をもらいにいったときも,仕事中にもかかわらず「寝られました?」なんて話しかけてくれてびっくり。彼女の時差ぼけ克服術は,目的地到着後にもしばらく外で行動をして寝る時間を現地時間にあわせること,だそうです。激しい運動は絶対禁物で,フィンエアーのあるパイロットは,現地到着後にジムで運動を行ったあとに倒れてしまい,それ以来パイロットに復帰できなくなってしまったという悲しい出来事もあったんだとか。彼女は,東京到着後,太陽を浴びながら散歩をしたり,カフェに行ったりするかな,とのことでした。
別のクルーには機内販売のときに親切にして頂きました。クリスマスプレゼントとして,機内販売でチョコレートを90EUR,袋三つ分がっつり買ってしまい,大変な量に。多すぎて機内から持って帰れそうになかったので,大きな袋をお願いしたら,これでよければ,と業務用の新聞入れを持って来てくれました。
追い風の影響で,9時間45分のブロックタイムに対して飛行時間は9時間15分。当初のアナウンスでは早着するかも,とのことでしたが,除氷作業もあり到着は定刻。成田空港内はよく暖房が効いていてセーターを着ていると暑く,汗をかいてしまいました。スポットはいつものサテライト94番で,メインビルへの移動としてはじめて動く歩道を使いました。大量のチョコレートを抱えていなければ,利便性はなかなかだと思いました。
機材は今年3回目のOH-LTN。相変わらず新品同様の大変居住性のよい機材です。離陸後にエンタメシステムが開始されるものの,すぐにトラブルが発生したようで,15分ほどかけて再起動していましたが,それ以降は正常に動作していたようです。トイレに入ると,なぜか中国やヨーロッパ各国の民間信仰についてのまとめが貼られている。トイレ中の暇つぶし?の記事としては面白いと思うけど,座りながら眺めるならこういう文章よりもフィンエアーのルートマップとかのほうが良くないかな?と思った。
機内食は一喜一憂。HEL離陸後の夕食で,メニューが『鶏肉の野菜あんかけ』か『パスタトルテリーニ』だったので,野菜を欲して前者にしたら,まぁ昔のHEL発フィンエアー機内食を思い起こさせる味で自分の口には合いませんでした。フィンランド人クルーは『鶏肉とナスの炒め』って言ってたけど,ナスがほとんど見えないし,味はなぜかすっぱいし。フィンランドのスターシェフを招いてビジの料理を豪華にするのもいいけど,それだったらヘルシンキ市内にたくさんある中華料理屋のおばちゃんおじちゃんに指南を頂いて,炒め物を改善するくらいなんてことないと思うんだけどなぁ。夕食のメインは久しぶりに残してしまいましたが,驚いたのはデザート。コーヒー紅茶のサービスの前に,クルーがハーゲンダッツを配ってて,最初はビジの残り物かと思いましたが(笑),希望する乗客は全員もらえるそうです。残っていれば,フライト中にも後方ギャレーでもらえるみたい。3ヶ月乗ってない間に機内食は上がったり下がったり。朝食はいつもどおりおいしかったです。。
クルーはいつもどおりのフレンドリーサービス。チーフからは離陸前にアメニティ,スリッパ,ノイズキャンセル機能つきヘッドセットを貸して頂きました。東京まで一睡もできず,後方ギャレーに飲み物をもらいにいったときも,仕事中にもかかわらず「寝られました?」なんて話しかけてくれてびっくり。彼女の時差ぼけ克服術は,目的地到着後にもしばらく外で行動をして寝る時間を現地時間にあわせること,だそうです。激しい運動は絶対禁物で,フィンエアーのあるパイロットは,現地到着後にジムで運動を行ったあとに倒れてしまい,それ以来パイロットに復帰できなくなってしまったという悲しい出来事もあったんだとか。彼女は,東京到着後,太陽を浴びながら散歩をしたり,カフェに行ったりするかな,とのことでした。
別のクルーには機内販売のときに親切にして頂きました。クリスマスプレゼントとして,機内販売でチョコレートを90EUR,袋三つ分がっつり買ってしまい,大変な量に。多すぎて機内から持って帰れそうになかったので,大きな袋をお願いしたら,これでよければ,と業務用の新聞入れを持って来てくれました。
追い風の影響で,9時間45分のブロックタイムに対して飛行時間は9時間15分。当初のアナウンスでは早着するかも,とのことでしたが,除氷作業もあり到着は定刻。成田空港内はよく暖房が効いていてセーターを着ていると暑く,汗をかいてしまいました。スポットはいつものサテライト94番で,メインビルへの移動としてはじめて動く歩道を使いました。大量のチョコレートを抱えていなければ,利便性はなかなかだと思いました。
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