B747アッパーデッキのエコノミーで成田まで - JAL (日本航空) 口コミ・評価

ブリズベンから成田まで，当時のJALはB747を使うという大盤振舞いでした。そのお陰もあって，特典航空券が取りやすかったのですが。

【機内食・ドリンク】
ファーストミールはスズキのシャンパン風味と冷やし中華。当時のJALオセアニア線の日本行きエコノミーはよく冷やし中華が出てきました。麺はのびているけど，海外暮らしには懐かしい味付けで，けっこう好きでした。

お子様用はハンバーグなど。いま見返すと，最近の大人用の機内食ってこんなのが多いなあ。

【座席（シート）】
ブリズベン線に就航していたJALのB747は2クラス仕様で，アッパーデッキは全席エコノミー。今回は最前列が取れました。窓2.5枚のシートピッチで足下は広々。3列並びで中央席を開けていただき，更に快適。

【機内スタッフ】
当時のオセアニア線はJalwaysのクルー。タイ人が多いですが，みなさん優しいです。

【機材コンディション】
BNE出発は定刻でした。しかしこの日は朝鮮半島の南部に大きな高気圧があって，その周辺に渦を巻くような強い風の流れがあり，成田付近も強い向かい風。関東から中部にかけても突発的に強い雨が降っていて，それを避けるルートだったので30分ほど遅れて成田に到着。

【空港サービス】
ホテルから空港まで向かうタクシーの窓からガソリンスタンドが見えます。
レギュラーが1リットル1.60ドル（当時のレートで約160円）。
ディーゼルが1リットル1.80ドル（当時のレートで約180円）。
オーストラリアはディーゼルのほうが値段が高いのか…

【総合評価】
いま思い出してもJALのブリズベン線は，特典航空券が取りやすい，トータルの移動時間がシドニー経由と比べて短い，ブリズベン空港がすいている，更に当時はB747で広々していたなど，いろいろ便利だったなあ。アフターコロナで日本とブリズベンの間のルートがどうなるのか興味津々です。