Rating: 4
Author: Cスマイル

航空会社琉球エアーコミューター (RAC)

2023年02月16日に撮影された琉球エアーコミューター (RAC)の航空機写真

国: 日本
ICAO: RAC
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.84 [173件]

搭乗レビュー
岩手からの沖縄旅行。４レグ目、石垣→与那国線。日本の最西端へ。

航空会社: 琉球エアーコミューター
便名: RAC741
エコノミー

搭乗日: 2023/12
路線: 石垣 → 与那国

機体記号: JA81RC
機材: Bombardier DHC-8-402Q Dash 8 Combi

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 3ッ星
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 無評価
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 4ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 4ッ星

口コミ投稿者: Cスマイルさん

アクセス数: 600
投稿日: 2023/12/15

総評

　岩手からの沖縄旅行。４レグ目は石垣から与那国へのフライトです。
　私にとって初の与那国島、初の琉球エアコミューター、初のDHC-8のカーゴコンビ型など初づくしのフライトとなりました。
　機材はJA81RC。CC型の初号機でもあります。
　この機材、ご存じの方も多いかと思いますが、DHC-8-400をベースとして客席部の後方を貨物室として、CAさん１オペでも運用出来るように客席数は５０席とした機体なそうです。従来のボンちゃんより多くの荷物を運べるそうです。
　そしてシートピッチはエコノミーながら35inなそうです。今まで、日本のエアラインで国際線専用機を除いてエコノミーとしてはスターフライヤーの34inが１番広い？って思っていましたが、このカーゴコンビはそれより広いシートピッチです。座席幅は43cmなそうですが、座席間隔だけでみれば、ちょっとしたクラスJみたいにも感じます。ただ、このボンちゃん、窓側席は側面パネルの湾曲が大きく、床面には突起した段差の形状部分があるため、横方法としては狭く感じます。大まかに、左足を床面に置くと、その位置は座席の中央部分って感じでしょうか。ですので、ゆったりと乗るのなら通路側が良いと思います。あと、シートリクライニングは全席不可なそうです。非常口座席だけではなく通常の席でもリクライニング機構はありません。
　搭乗は徒歩で向かいます。離陸はRWY04から。離陸後は左に旋回して川平湾を眺めながら西表島の方へ。搭乗時にカゴに入った飴が置かれておりご自由にスタイルで、ドリンクサービスは無し。この所要時間から飴だけなのはその通りです。
　そして、西表島の西端から与那国島の東端までは１０分も掛からなかったでしょうか。
　事前に調べていた与那国空港の天気は西寄りの風４ｍほど。ただ、この与那国空港へのアプローチは効率面などで多少の西風でも追い風となるRWY26を使用する事が多いそうです。
　今日はどうなのかな？と思っていましたが、高度がどんどん下がっても島がずっと近くの光景だったので、こりゃ26かな？と思っていると、やっぱりRWY26からの着陸でした。
　その後、けっこう半端なく感じる激しいブレーキング。2000m滑走路の空港なんだから、もうちょっと有効に滑走路を使ったら？？とも思いましたが、追い風の着陸だったのでランディングポイントがズレたりしたんでしょうかね？？
　着陸の後は、ターンしてエプロンへ。そして徒歩でターミナルへ向かいました。その際、青空とボンちゃんの光景ががとても心地良く感じました。
　