Rating: 5
Author: bubutankun

航空会社シーニック航空

国: アメリカ
IATA | ICAO: YR | SCE

搭乗レビュー
ラスベガスからグランドキャニオンへの双発機(プロペラ）の1時間の旅

航空会社: シーニック航空
便名: シーニック航空
エコノミー

搭乗日: 2006/06
出発: ノース・ラスベガス空港
到着: グランドキャニオン国立公園空港

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 4ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
エンターティメント: 無評価

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星

口コミ投稿者: bubutankunさん

アクセス数: 282
投稿日: 2014/07/23

搭乗写真

操縦席入口左の表示にある様に英語、日... 続き
砂漠の中に忽然と現れる緑の水を湛え... 続き
フーバーダムに別れを告げしばらく飛行... 続き
コロラド川に刻まれたグランドキャニオ... 続き
機長が景色が良く見える様に少しバンク... 続き
グランドキャニオン国立公園空港へ到着... 続き
グランドキャニオン国立公園空港のター... 続き

総評

2006.6.25早朝
宿泊しているホテルから送迎バスにてノースラスベガス空港へ　
料金＄269を支払　体重測定　バランス良く座席を決める為に必要　
搭乗後機長のアナウンス　滑る様に滑走し十分な距離を進んでから
ふわりと離陸　ゆっくりゆっくり上昇　
ラスベガスの家々のプールがキラキラ光って良く見える。
翼は機体の上にあり大きな窓からの視界を遮らない設計。
プロペラ機の為かふわふわと頼りなさを感じる奇妙な感覚　
離陸後しばらく荒涼とした砂漠を飛行してやがてフーバーダム上空を通過深い緑の水をたたえ大きな湖を形成している。
やがて地層をくっきりと表す大地が広がり　飛行機が進むにつれコロラド川の水に刻まれた渓谷の深さが増し、河岸段丘がまるでジオラマの様に見えて来る。
目に入るのは荒涼として、それでいて美しいコロラド川の切り立った断崖とも呼べる渓谷と緑の川面。
飛び立ってから約1時間次第に高度を落とし窓から手の届きそうな低い灌木が続く台地を越えると滑走路の端が見えてくる。
大統領専用機も離着陸できる国際級の長い滑走路にゆっくりと着陸　
タクシーイングして空港ビルに向かう。
気流の関係とプロペラ機の為　多少上下の揺れはあったが　次から次へと目に飛び込む息を飲む様な風景に時間を忘れる約１時間の旅でした。