中国の国内線　その26 出張で南京へ - 春秋航空 口コミ・評価

瀋陽から南京までできるだけ安いコストをとのことで、早朝7:30発の春秋航空で行くことになった。Ｅチケット片道1176km600元だった。

最近、セキュリティーチェックが厳しくなったので、いつもより30分早くチェックイン。朝早く朝食抜きで来たので空港で麺でも軽く食べようかとレストランに入った。何と蘭州ラーメンが58元。市内の6-7倍、日本のラーメンより高い。将来を見越し規模の大きい地方空港を作り、空港使用料がアップし、そのあおりでラーメンの価格がびっくりするほど高くなっているのだろう。こんなことなら、乗ってから有料の機内食を注文した方がよっぽど安かったと後悔。

搭乗7:00、ゲートはバスで移動。瀋陽のように新装でゲートが余っている空港でもLCCだとバス移動になるのかと多少腹たつ。予定時間より早く機体は、7:25には動き始めた。救命胴衣の使い方を説明する安全放送は、最近ではビデオで行なうようになっているが、この便ではCAの実演により行なった。

上昇してベルト着用サインが消えたころから、ドリンクと食事の注文受付が始まった。価格は、コーラ、ミネラルウオータが5元、ビールが10元、香港肉飯、カレー40元。案の定、空港の食事より機内食の方が安かった。ただし、現金なもので、有料となると注文する人は殆どいなかった。それに続き、春秋航空特有の機内販売が始まった。他社の機内販売はより積極的であり、男性CAが機内放送で流暢に商品紹介を行っていた。まさに、空飛ぶショッピングだが、たくさん売れているようには見えなかった。

飛行ルートは、瀋陽離陸して南下、遼東半島の海沿いに飛行し大連上空を通り、海を渡り山東半島を横切り青島通って、南京まで直線的に飛行。あいにく天気は良好とは言えず着陸前まで、ずーっと雲の上を飛行した。

ショッピングが終わると降下に入る。着陸は、天気も安定していると思われたが、かなり乱暴な着陸。一瞬ヒヤリとした。

搭乗の詳細データです。

座席番号

25A

搭乗クラス

エコノミー

区間マイル

1176km

出発予定時刻

07:30

搭乗時刻

07:00

出発時刻

07:26

飛行高度

9,600m

飛行速度

347kt

到着予定時刻

09:40

到着時刻

09:40

予定飛行時間

2時間10分

出発空港 天気・気温

曇り28℃

出発ゲート・スポット

74

離陸滑走路

RW24

離陸時刻

07:37

到着空港 天気・気温

晴れ31℃

到着ゲート・スポット

spot　227

着陸滑走路

RW07

着陸時刻

09:35

メモ

①搭乗-到着：134分、②離陸-着陸：118分、③正味飛行の割合：86%