航空会社 タイガーエア
搭乗レビュー
#623 (I468) ブランド統合で消えゆく運命か? タイガーエアに乗っておこう!
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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○搭乗前の一枚
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○搭乗前の一枚
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○搭乗前の一枚
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○搭乗前の一枚
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○搭乗前の一枚
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さよなら、タイガーエア。今回が最初で... 続き
総評
ベトナムをベースに越国内そしてアジア諸国を徘徊しております。当地TET節(旧正月休み)を利用して、今回はシンガポール、インドネシア、中国、そして今回の目玉 ブルネイに立ち寄りながら、半年振りに日本へ帰省。
その1レグ目、ホーチミンからシンガポールへ飛びました。シンガポールには様々なアプローチで11回訪れていますが、ベトナムを拠点にしていながらSGN/SIN区間の搭乗は初めてだったのは自分としても意外感がありました。
今回チョイスしたのはシンガポール航空系列のLCC「タイガーエア(TR)」。同じくSQ傘下のスクートとのブランド統合が2017年後半に予定されており、消滅が既定路線となっています。搭乗の足跡を残すのは今しかない!
【チェックイン】
TET連休の民族大移動を想定し、出発時刻の150分前にタンソンニャット空港に到着するも、然程混んでおらず肩透かし(余談ですが、2016年の当空港の旅客数は3,200万人でしたが、(インフラ面の)取扱能力は2,500万人とされており、恒常的に混雑している印象だったので...)。
今回の行程の最初に搭乗するタイガーエアと最後に搭乗予定のブルネイ航空のチェックイン・カウンターが隣通しだったのは奇運を感じました。
CIQ前のつづら折りの長蛇の列もなくすんなりとエアサイドへ。
【搭乗まで】
搭乗前のひと時をラウンジで、など夢のまた夢。3階のフードコートでスポッティングしながら時間を潰しました。収穫機はレビュー写真をご覧ください。
定刻14:50のところ、搭乗機がスポットインしたのは14:34。16分でターンアラウンドできる筈もなく、最低でも30分以上の出発遅延を予見させました。
ところが何と、14:44に搭乗開始、15:01にチョックアウトの早業で、定刻から11分遅れで折り返しました。出発準備の内、機内清掃や無給油は必然、復路分の機内食もシンガポールで積んできたことは想像できましたが、ラゲッジの搬出入を約20分で完了させたタンソンニャット空港のグラウンドハンドリングサービスの手際の良さは圧巻でした。
【機内概況・座席(シート)】
タイガーのエコノミーキャビンは(とは言ってもYのモノクラスですが)、アイボリーホワイトの内壁、ブラックレザーのシートは3-3の6アブレスト。膝頭がマガジンラックに当たるか当たらないかのちょい狭のシートピッチは、シンガポールまで2時間のフライトタイムなら我慢できます。
TETをシンガポールで過ごすアッパークラスのベトナム人を中心に満席でした。
【機内食・ドリンク】
小腹が空くであろうことを想定し、ビーフパストラミ・サンドイッチを事前オーダー。メニュー写真にはgherkinのスライスが添えられていましたが現物にはなく、看板に偽りあり。コーヒーで流し込むようにして食しました。タイガー搭乗前は空港で食事を済ませておくことをお薦めします。
【エンターティメント&アメニティ】
機内誌”tigertails”。パーソナルモニターなし
【トイレ・洗面台】
使用せず
【機材コンディション】
2006年03月 初飛行
同年同月 タイガー・エアウェイズ登録
2013年03月 タイガー・エアウェイズ抹消
同年同月 タイガーエア登録
エンジン 2 x IAE V2527-A5
【トピックス】
前述、スクートとのブランド統合を年内に控え駆け込みで搭乗したタイガーエアでしたが、ノーフリルの機材・サービスとしては特色なく、逆にスクートのそれがシンガポール航空のDNAを引き継いだ出色なものであることが炙り出されたフライトでした。
スクートの参考レビューはこちら
http://flyteam.jp/airline/scoot/review/31365
LCC経営成功の鍵は、
・ブランドの確立
・規制緩和
・親会社から独立した経営
と言われますが、 ブランド確立の点でタイガーは差別化できず埋没してしまいました。
今後、シンガポール航空Gのブランドは、
フルサービスのシンガポール航空&シルク・エアとノーフリルのスク―ト、これらの3本柱となります。
【エピローグ】
夕刻のチャンギは到着ラッシュ、シンガポール海峡付近上空で周回ホールドし、左手に摩天楼を見ながら02Cへランディングしました。出発時の遅れは拡大し25分遅れでの到着となりました。さりとて今回は、次便ガルーダ・インドネシア航空 ジャカルタ行きへの乗り継ぎ時間をたっぷり設けてあります。
さて、ゆるりとチャンギ空港を堪能することにいたしましょう。
その1レグ目、ホーチミンからシンガポールへ飛びました。シンガポールには様々なアプローチで11回訪れていますが、ベトナムを拠点にしていながらSGN/SIN区間の搭乗は初めてだったのは自分としても意外感がありました。
今回チョイスしたのはシンガポール航空系列のLCC「タイガーエア(TR)」。同じくSQ傘下のスクートとのブランド統合が2017年後半に予定されており、消滅が既定路線となっています。搭乗の足跡を残すのは今しかない!
【チェックイン】
TET連休の民族大移動を想定し、出発時刻の150分前にタンソンニャット空港に到着するも、然程混んでおらず肩透かし(余談ですが、2016年の当空港の旅客数は3,200万人でしたが、(インフラ面の)取扱能力は2,500万人とされており、恒常的に混雑している印象だったので...)。
今回の行程の最初に搭乗するタイガーエアと最後に搭乗予定のブルネイ航空のチェックイン・カウンターが隣通しだったのは奇運を感じました。
CIQ前のつづら折りの長蛇の列もなくすんなりとエアサイドへ。
【搭乗まで】
搭乗前のひと時をラウンジで、など夢のまた夢。3階のフードコートでスポッティングしながら時間を潰しました。収穫機はレビュー写真をご覧ください。
定刻14:50のところ、搭乗機がスポットインしたのは14:34。16分でターンアラウンドできる筈もなく、最低でも30分以上の出発遅延を予見させました。
ところが何と、14:44に搭乗開始、15:01にチョックアウトの早業で、定刻から11分遅れで折り返しました。出発準備の内、機内清掃や無給油は必然、復路分の機内食もシンガポールで積んできたことは想像できましたが、ラゲッジの搬出入を約20分で完了させたタンソンニャット空港のグラウンドハンドリングサービスの手際の良さは圧巻でした。
【機内概況・座席(シート)】
タイガーのエコノミーキャビンは(とは言ってもYのモノクラスですが)、アイボリーホワイトの内壁、ブラックレザーのシートは3-3の6アブレスト。膝頭がマガジンラックに当たるか当たらないかのちょい狭のシートピッチは、シンガポールまで2時間のフライトタイムなら我慢できます。
TETをシンガポールで過ごすアッパークラスのベトナム人を中心に満席でした。
【機内食・ドリンク】
小腹が空くであろうことを想定し、ビーフパストラミ・サンドイッチを事前オーダー。メニュー写真にはgherkinのスライスが添えられていましたが現物にはなく、看板に偽りあり。コーヒーで流し込むようにして食しました。タイガー搭乗前は空港で食事を済ませておくことをお薦めします。
【エンターティメント&アメニティ】
機内誌”tigertails”。パーソナルモニターなし
【トイレ・洗面台】
使用せず
【機材コンディション】
2006年03月 初飛行
同年同月 タイガー・エアウェイズ登録
2013年03月 タイガー・エアウェイズ抹消
同年同月 タイガーエア登録
エンジン 2 x IAE V2527-A5
【トピックス】
前述、スクートとのブランド統合を年内に控え駆け込みで搭乗したタイガーエアでしたが、ノーフリルの機材・サービスとしては特色なく、逆にスクートのそれがシンガポール航空のDNAを引き継いだ出色なものであることが炙り出されたフライトでした。
スクートの参考レビューはこちら
http://flyteam.jp/airline/scoot/review/31365
LCC経営成功の鍵は、
・ブランドの確立
・規制緩和
・親会社から独立した経営
と言われますが、 ブランド確立の点でタイガーは差別化できず埋没してしまいました。
今後、シンガポール航空Gのブランドは、
フルサービスのシンガポール航空&シルク・エアとノーフリルのスク―ト、これらの3本柱となります。
【エピローグ】
夕刻のチャンギは到着ラッシュ、シンガポール海峡付近上空で周回ホールドし、左手に摩天楼を見ながら02Cへランディングしました。出発時の遅れは拡大し25分遅れでの到着となりました。さりとて今回は、次便ガルーダ・インドネシア航空 ジャカルタ行きへの乗り継ぎ時間をたっぷり設けてあります。
さて、ゆるりとチャンギ空港を堪能することにいたしましょう。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 7A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 678
- 出発予定時刻
- 14:50
- 搭乗時刻
- 14:44
- 出発時刻
- 15:01
- 到着予定時刻
- 17:45
- 到着時刻
- 18:10
- 予定飛行時間
- 1:55
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- 19→17
- 離陸滑走路
- 25L
- 離陸時刻
- 15:19
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 到着ゲート・スポット
- F56
- 着陸滑走路
- 02C
- 着陸時刻
- 18:06
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