回顧録その５。UAバンコク便に乗ってバッグパッカー・デビュー！ - ユナイテッド航空 口コミ・評価

この当時のUAバンコク便はDC-10を運用していて、成田の出発時間は夕方発のバンコク夜着。そして1時間ほどのターンアラウンドで深夜バンコク発の早朝成田着というタイムスケジュールだったと記憶しています。

そんなわけで、この時は初めてのバッグパッカー旅として東南アジアの地を選び、一路バンコクに向かいました。この旅がある意味でその後の私の人生を決めてしまったかもしれません。

折しもこの当時のタイは2月にクーデターが発生し、その直後の旅となって若干の不安もありましたが、日本では起こりえないクーデターの、その直後のバンコクの街並はどんなものかと興味をそそられて旅を決行しました。

さて、そんな思いで乗り込んだDC-10ですが、機内の座席配列は2-5-2なっていて、それまでの飛行機旅でB747しか乗ったことがなかったので、ワイドボディー機での違う配列がちょっと新鮮でした。でも、真ん中5席はやっぱり窮屈そうな感じがします。

機内サービスも前年のソウル行きでUA便を体験していたので、ある意味で予想通りのサービスでした。機内食は当時の方が品数も多くておいしかったという印象があります。

そして、23時頃に当時のバンコク国際空港であったドンムアン空港に到着。そこでいきなり空港で夜明かしをするという、いかにもバッグパッカーらしい過ごし方をしました。